ヒロシの雑記帳(法律系資格試験ブログ)

司法書士試験・司法試験・行政書士試験や法律の勉強など

行政書士試験を受験した話ー司法書士試験受験生は行政書士試験に有利?(2009年の話)

司法書士試験の2回目の受験に失敗した私は、来年の受験まで少し時間的な余裕を感じたので行政書士試験を受験することにしました。

行政書士試験は、司法書士試験の試験科目がかぶっているところもあり、ある程度司法書士試験の勉強をしていたので合格できるのではないかと思ったこともあります。

行政書士試験に合格して自信を付けて、翌年の司法書士試験への弾みにしようと思ったのです。

 

行政書士とは? 行政書士試験と司法書士試験の関係性

ところで、行政書士行政書士試験に関して簡単に説明しようと思います。

 

行政書士とは

行政書士は、他人の依頼を受けて官公署に提出する書類や権利関係・事実証明に関する書類を作成・提出する仕事です。

 

行政書士が扱える業務の幅はかなり広いみたいですが、主な業務としては建設業許可・風俗営業許可などのような法人の許可申請などが多いようです。

その他にも遺産分割協議書や内容証明の作成などもあるようです。

 

行政書士試験とは

行政書士になるためには、行政書士試験に合格する必要があります。

(その他にも、公務員を20年以上やっているとなることもできるみたいです)

 

試験は、毎年11月に開催されます。

合格率に関しては毎年ばらつきがありますが、およそ10%ぐらいです。

私が受験した年もおよそそのぐらいです。

 

試験科目は大きく言うと、法律科目と一般教養科目に分かれています。

法律科目は

があります。

 

行政書士試験と司法書士試験の関係

行政書士試験と司法書士試験では、試験科目が共通しているところがありますので、両方の受験対策として勉強しても相乗効果があると思います。

特に司法書士試験の勉強をしていた人は、行政書士試験に関しては主に行政法だけ勉強すれば良いので受験しやすいと思います。

 

行政書士試験の科目のうち司法書士試験の科目になっていないものは

の3つです。

 

基礎法学に関しては大学の法学部で勉強していた人であれば、特に対策する必要はないと思います。

たぶん・・・。

 

一般教養に関してはそもそも範囲が広すぎるので対策のしようがありません。

強いて対策できるといったら情報通信技術(ICT)と個人情報保護法ぐらいでしょう。

 

出題形式に関しては択一が大部分で、記述式も少しあります。

試験対策としては、択一だけやっとけば大丈夫そうでした。

 

私の行政書士試験対策

試験まで1~2か月ぐらいの期間を行政書士試験のために勉強しました。

1日どのくらいの時間を勉強していたか思い出せませんが、そんなにすごい勉強していたという記憶はありません。

 

私は、行政法に関しては司法書士試験対策で勉強したことがなかっただけでなく、大学時代も全然勉強したことがなかったので、行政法を1~2か月の間みっちり勉強しました。

憲法民法・商法・会社法に関してはほとんど勉強しなかったと思います。

一般教養に関しては、前述の通りICTと個人情報保護法が点を取りやすいということで重点的に勉強していました。

 

行政法に関しては、全くといっていいほどわからない状態からの勉強だったのでとにかく簡単さそうなテキストを探しました。

TACが出版している行政法のまるごと講義生中継」という本を読みました。

この本はその名の通り講義をそのまま文章にしたようなものになっています。

わかりやすいテキストなのかもしれませんが、私の場合はいまいち理解できていなかった部分も多かったので、「漫画はじめて行政書士 行政法という本を読みました。

漫画なのでかなりわかりやすくイメージが付き安くて良かったと思います。

 

過去問も使ったと思いますが、どんな過去問集を使ったかは思いだせません。

 

行政書士試験に関しては、模試も含めて予備校を一切利用しませんでした。

ただし、本試験を想定した練習はしたかったので、市販されている予想模試問題集のようなものを買って解きました。

 

本試験当日

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本試験は明治大学(明大前校舎)で行われました。

明治大学はこの時始めていったのでなんとなく良い思い出になりました)

明大前駅について、本試験まで少し時間があったのでマクドナルドでコーヒーを飲みながら参考書を見直していた記憶があります。

 

試験時間は2時間ありますが、1時間ぐらいで解き終わりました。

実際といてみて憲法民法・商法・会社法は解けたと思いますが、行政法はほとんど解けませんでした。

 

1か月以上行政法だけを勉強してきたのでもっと解けるのではと思っていましたが。

おそらく基本的なテキストを利用していたので、行政法の基本的な骨格は理解していたけれど、細かい条文までは記憶していなかったことが敗因だと思います。

 

合格発表

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結果としては無事合格していました。

でも、合格点ギリギリでした(笑)

300点満点中180点だったはずです。

行政書士試験の合格基準点は全体の6割)

 

各科目ごとに足切りとかもあるようなので、全体の点数がすごい良いのに一般教養の点数が悪く足切りに引っかかって不合格の人もいるようです。

結果的には私の場合は、ICTや個人情報保護法を勉強していた点も良かったと思います。

 

私にとっては資格試験に始めて合格したので純粋にとても嬉しかったですね。

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合格証を画鋲で部屋に貼っていた記憶があります。

(今は押し入れにしまっていますが)